私たちが普段目にしているブランドの裏側には、実は興味深い二つの歴史が存在する。1978年、サーファーであったブライアン・スミスがアメリカ・カリフォルニアで立ち上げたブランドは、後に巨大企業デッカーズ・ブランズの手によって世界的なグローバルブランドへと成長を遂げた。スタイリッシュなデザインとグローバルなトレンド展開で、今日のシープスキンフットウェア市場を牽引している。
一方で、本国オーストラリアの伝統と誇りを守り続けているのが「UGG Since 1974」などの現地ローカルブランドだ。ここでは、オーストラリア縫製協会の厳しい基準をクリアした証である緑と金の三角マーク(Australian Made Campaign)が掲げられ、100%オーストラリア産の最高級シープスキンを使用した職人によるハンドメイドが貫かれている。どちらのブランドも異なる魅力を持っており、この背景を知ることこそが、限定モデル選びの醍醐味と言えるだろう。