「レッグカールをやってもふくらはぎや腰ばかり疲れて、裏ももに効かない」という悩みも定番です。ハムストリングスを的確に鍛えるためには、マシンごとの特性に合わせた細やかな調整が欠かせません。
レッグカールが効かない主な理由は、動作中に骨盤が後傾してハムストリングスが緩んでしまうことにあります。特に座って行う「シーテッドレッグカール」では、シートの背もたれを適切に合わせ、骨盤をやや前傾させてお尻の付け根(坐骨)をシートにしっかり突き刺す感覚を維持しなければなりません。
シートとパッドの調整方法の基準は以下の通りです:
・背もたれ位置:深く腰掛けた状態で、膝裏が座面の角に強く圧迫されず、膝の回転軸がマシンと一致する位置。
・足首パッド位置:アキレス腱の少し上、ふくらはぎ下部にパッドが当たる高さに設定。
・太もも押さえパッド:太ももが浮かないよう隙間なく強めに固定し、骨盤のブレを封じる。
かかとをお尻へ引き寄せる際、つま先を伸ばしすぎるとふくらはぎの腓腹筋ばかりが働きます。足首を90度に固定したまま巻き込む動作を徹底してください。