視聴者のフラストレーションを決定づけたもう一つの要因が、主人公・桜満集(おうま しゅう)の行動と極端な鬱展開です。序盤の優柔不断な態度から、仲間を守るために覚醒したまでは良かったものの、ある悲痛な事件を境に彼の精神は一気に闇堕ちします。
心優しい少女・校条祭の死をきっかけに、集は生徒たちをランク付けして支配する冷酷な暴君へと変貌。この豹変ぶりから、ネット上では「桜満集=クズ」というレッテルを貼られる事態となりました。直後に仲間から裏切られ、右腕と王の力を奪われるという容赦のない鬱展開の連続は、カタルシスを求める視聴者にとって強いストレスを与えてしまったのです。