健康維持の3大要素と言われて久しいが、個々の要素が孤立して語られることが多かった。最新の知見では、これら3要素の相互作用(シナジー)をいかにコントロールするかが鍵となる。
たとえば、ハードな運動が必ずしも質の高い睡眠に結びつくとは限らない。過度な交感神経の優位状態は、かえって深睡眠の時間帯を短縮させる。特定の時間帯における栄養摂取のタイミングが睡眠の質を左右し、それが翌朝の代謝率にまで直接影響を及ぼす。こうした複雑な因果関係を解き明かし、実生活で即座に実践できる形へと翻訳する手腕が高く評価されている。