シリーズの看板役であるしずえとたぬきちは、似たサイズ感でありながら全く異なる骨格の文脈を持っている。描き分けの最大の鍵は、頭部のトップ形状と耳の位置関係だ。
しずえを描く際は、頭のてっぺんを結んだ髪留めのシルエットと、垂れ下がった耳の柔らかいカーブが命になる。『あつまれ どうぶつの森』でも見られるように、口元は小さめのオープンマウスで描くと快活な表情が際立つ。対照的に、たぬきちは丸みを帯びたタヌキ耳と、独特のタレ目・アイマスク模様が個性の要だ。パーツ同士の間隔を少し横に広げることで、あの飄々とした温厚な佇まいが自然と立ち現れる。