専門記者の視点から断言すれば、過酷なツアー現場でいわゆる「下着の露出」が起こる可能性はゼロに近い。女子プロゴルファーが着用するボトムスには、極めて緻密な構造設計が施されているからだ。
現代のツアープロが着用するスカートやキュロットのほぼ100%は、インナーショーツと一体化した「スコート」と呼ばれる形状を採用している。スカート地の内側には伸縮性に富んだ高機能コンプレッション素材が配置され、激しい身体の回旋運動や突発的な突風に対しても完全に肌を保護する。露出しているように見える場面があったとしても、それは下着ではなくウェアの一部として計算されたアンダーレイヤーに過ぎない。