人口減少に伴う地域経済の縮小は、日本全体が直面する最重要課題の一つだ。しかし、見方を変えれば、地方にはまだ開拓されていない巨大なポテンシャルが眠っている。老舗企業のデジタル変革(DX)や、地域資源を活用した新規ビジネスの開発、海外展開など、課題の数だけチャンスが存在する。
一人の優秀なキーマンが地方企業に入社することで、社内の雰囲気が劇的に変わり、イノベーションの芽が吹く場面を我々は何度も目撃してきた。人材の流動化が地域企業の競争力を高め、ひいては地域全体の雇用と活性化を生み出すグッドサイクルが回り始めている。
地方創生とは単なる政府の掛け声ではない。現場で働く一人ひとりの情熱と、それを繋ぐマッチングの輪が重なり合った結果として結実するリアルな運動なのだ。