そもそも、なぜ元海賊であるはっちゃんがたこ焼き屋を営むようになったのか。その経緯は、コミックス第21巻から第24巻にかけて掲載された大人気扉絵連載『はっちゃんの海底散歩』(全40話)で克明に描かれています。
海軍の護送船から脱獄したはっちゃんは、故郷の海底を目指す旅の途中で、空腹のサメを助けたり、巨大なオクトパコに求婚して振られたりと波乱万丈の旅を続けます。その中で人魚のケイミーと出会い、悪党マクロ一味から彼女を救出。そのお礼として手に入れたのが、幼少期からの夢であった「たこ焼き屋の屋台セット」でした。
はっちゃんは海の仲間たちに手作りのたこ焼きを振る舞い、自らの居場所を見出します。海賊としての略奪ではなく、自分の腕で作った美味しい料理で人々を笑顔にする喜びを知ったはっちゃんは、名店「タコヤキ8(エイト)」をオープンさせ、誇り高き料理人へと生まれ変わったのです。