血圧が高めの人は「上実下虚」と呼ばれ、上半身に血が上り、下半身が冷えている状態に陥りがちです。足のツボを刺激して滞った血流を下半身へと引き下ろすアプローチが効果を発揮します。
【太衝(たいしょう)】
足の甲側、足の親指と人差し指の骨が交わる付け根の手前にある窪みです。東洋医学において「肝」の昂ぶりを鎮める代表的なポイントであり、イライラや頭痛を伴う高血圧に優れた効果を示します。親指をツボに当て、かかと方向へ向かって斜めに押し込むように指圧します。
【湧泉(ゆうせん)】
足の裏の中央よりやや前方、足の指を曲げたときにできる「人」の字の窪みの中央にあります。「生命エネルギーが泉のように湧き出る」とされるツボで、全身の循環を促し、自律神経の乱れをリセットします。親指の腹やゴルフボールなどを使い、心地よい刺激を数回与えます。入浴後など体が温まっている時間帯に行うと、睡眠の質向上にもつながります。