芸能人の余技としてのアートと、本物の画家による芸術作品。その境界線を香取慎吾は圧倒的な実績で打ち破ってきました。2018年、フランス・パリのルーヴル美術館地下(カルーゼル・デュ・ルーヴル)で開催された初個展『NAKAMA des ARTS』は、国内外のアート界に大きな衝撃を与えました。
また、日本財団パラリンピックサポートセンターのオフィスに寄贈された巨大パラスポーツ壁画は、彼の代表作の一つとして広く知られています。縦2.6メートル、横5.3メートルに及ぶ巨大な壁画を、わずか数日間で熱狂的な集中力をもって描き上げたエピソードは、彼の持つ爆発的な創作エネルギーを象徴しています。
「新しい地図」の立ち上げ以降、彼は自らを「アーティスト」と名乗ることにためらいを捨て、描くことを生きることそのものとして位置づけました。その真摯な姿勢が、国内のみならず世界の舞台での高い評価へと結実しています。