アスレチックスはラスベガス移転を見据えたサクラメントでの移転期において、若手主力選手たちが著しい成長を見せている。数年前の再建期に獲得した若手プロスペクトたちが一本立ちし、攻撃陣の核として相手投手を脅かす存在へと変貌を遂げた。一発で試合の流れを変える長打力と、アグレッシブな走塁は相手守備陣に絶え間ない圧力をかけ続けている。
一方のレイズもまた、球団の変革期と戦力整備を同時に進行させている。限られた人件費の中で最大限の成果を弾き出すスモールベースボールと、データ解析に基づいたポジション配置は健在だ。主力選手の入れ替えを行いながらも常に勝利を狙えるチームを作り上げるフロントの敏腕ぶりは、今年も球界関係者を驚かせている。