チャプチェといえば、彩り豊かな野菜とお肉を別々に炒め、さらにボイルした春雨を絡めるという手間のかかる韓国料理の代表格だった。しかし、山本ゆり氏が提唱する最新テクニックは違う。フライパンを一切使わず、電子レンジ調理のみでプロ級の味を再現してしまう。
最大のポイントは、乾燥したままの春雨を直接耐熱容器に投入する点だ。調味料と水、具材の旨味が凝縮されたスープを春雨が加熱中にぐんぐん吸い上げる。結果として、フライパンで炒める以上にコク深い味が一口目から口いっぱいに広がるのだ。洗い物も劇的に減り、調理時間はわずか10分足らず。忙しい夜のメインおかずとして、これ以上の選択肢はないだろう。