文化や言語圏が異なっても、恩を施してくれた相手を攻撃する行為に対する失望感は万国共通です。英語圏にもまったく同じ発想のイディオムが存在します。
最も直截的な英語表現が「bite the hand that feeds you」(自分に餌を与えてくれる手を噛む)です。
・Don't bite the hand that feeds you.(恩人を裏切るような真似はするな/飼い犬に手を噛ませるな)
・He bit the hand that fed him by revealing company secrets to their competitor.(彼は自社の機密を競合に漏洩し、恩を仇で返した)
また、背後から急襲される裏切りを指す「stab someone in the back」(背中を刺す)や、信頼を踏みにじる「betray one's trust」なども、状況に応じて頻繁に活用される表現です。