ネット検索や知恵袋などで散見されるサンリオキャラクターの「順番」に関する誤解について、公式の記録に基づいて真実を検証します。
【誤解①:サンリオの第1号キャラクターはハローキティである?】
これは完全な誤解です。前述の通り、自社オリジナルキャラクターの第1号は1973年発売の「コロちゃん(クマ)」です。さらに、キャラクタービジネス以前のサンリオ(旧:山梨シルクセンター)の創業初期(1960年代)には、水森亜土氏や内藤ルネ氏のイラストをライセンス起用した商品からスタートしており、キティ誕生以前にも長い開発の歴史があります。
【誤解②:マイメロディとキキララはどちらが先か?】
「マイメロディの方が先」と思われがちですが、マイメロディとリトルツインスターズ(キキ&ララ)は1975年デビューの完全な同期です。当時の『いちご新聞』創刊期に、読者アンケートや新キャラクター投票企画などを通じてほぼ同時に市場へ投入されました。
【誤解③:シナモロールはウサギの仲間?】
長年ファンの間でも混同されがちですが、シナモロール(シナモン)は「遠いお空の雲の上で生まれた、白いこいぬの男の子」です。ウサギや妖精ではなく、犬のキャラクターとして設定されています。ちなみにポチャッコ(イヌ)、ポムポムプリン(ゴールデンレトリバー)と合わせ、大賞上位陣には「イヌをモチーフにしたキャラクター」が非常に多いこともファンの間では有名なトリビアです。