高松赤十字病院を初めて受診する際、最も注意すべきなのが「受診手続きの順序」と「紹介状の有無」です。地域医療支援病院に指定されている同院では、地域の診療所(かかりつけ医)との役割分担が進められており、原則として他の医療機関からの紹介状(診療情報提供書)を持参することが前提となっています。
初診の受付手順と基本ルールは以下の通りです。
まず、初診の流れとして、正面玄関から入館後に初診受付カウンターへ向かい、健康保険証(マイナ保険証)と紹介状を提示します。問診票の記入や診療申込書の作成を終えた後、各診療科の待合ブースへ案内されます。事前に地域連携室を通じて予約が取られている場合は、受付手続きが大幅に短縮されます。
一般的な外来受付時間は、平日午前8時30分から午前11時までとなっています(再来受付機は朝早くから稼働していますが、診療科ごとの診察開始は午前8時45分〜9時頃)。なお、土曜日・日曜日・祝日および年末年始(12月29日〜1月3日)、創立記念日(5月1日)は休診日です。
紹介状を持たずに受診した場合、健康保険の自己負担分とは別に「特別初診料」として選定療養費7,700円(税込)が請求されます。また、病状が安定して他の医療機関を紹介されたにもかかわらず本人の希望で通院を続けた場合は、再診時にも3,300円(税込)の選定療養費が毎回発生します。無用な経済的負担を避け、適切な医療を受けるためにも、まずは近隣のクリニックを受診して紹介状を発行してもらうルートが極めて合理的です。