館内に足を踏み入れたなら、まずは胃袋を満たすグルメ探索へと繰り出したい。ここには本物の沖縄ディープグルメが惜しげもなく揃っている。早朝4時から暖簾を掲げる老舗食堂の熱々ソーキそばや、創業当時から変わらぬレシピで揚げられるサクサクのサトウキビ風味天ぷら。さらには、若い店主が手がける創作ポークたまごおにぎりや本格スパイスカレーまで、バラエティ豊かな味わいがひしめき合っている。
常連客が口を揃えて薦める穴場が、市場内で直売される極上ゆし豆腐と手作り惣菜の店だ。大豆の濃密な甘みが広がる出来立てのゆし豆腐は、ひとくち食べれば概念が変わるほどの衝撃を与えてくれる。テイクアウトした惣菜を片手に、施設内のベンチでローカルな雰囲気に浸りながら味わう時間こそ、究極の贅沢と言えるだろう。