「作り方の通りに折ったのに、振っても『フワッ』と空気が漏れるだけ…」。そんな悩みを抱える人は非常に多い。紙鉄砲の爆音を叩き出すには、折り方だけでなく「持ち方」と「振り方」に明確なコツが存在する。
第一の極意は「持ち手の位置」だ。紙鉄砲の下部にある開かないほうの端(重なっている部分)を、親指と人差し指で軽くつまむように持つ。深く握りすぎると空気が袋の中に溜まらず、袋が飛び出せなくなってしまう。指先で「支える」程度の力加減がベストだ。
第二の極意は「中の袋の引き出し加減」。内側に仕込まれた袋状のひだを、あらかじめ数ミリだけ外側に引っ張り出しておく。これにより、振り下ろした瞬間に空気が袋の中に一気に流れ込み、勢いよく外に弾け出るセッティングが整う。
第三の極意は「腕の振り下ろし方」だ。肩の力を抜き、ムチのように手首を利かせて真下へ向けて一気に振り下ろす。振り下ろした直後に手首をキュッと止めるイメージを持つと、内部の空気が一瞬で圧縮され、耳をつんざくような快音が響き渡るはずだ。