赤犬との衝突は、あまりにも過酷な結末へと繋がっていきます。
メラメラの実の能力者であるエースに対し、赤犬は自然(ロギア)系の中でも上位概念に位置するマグマグの実の能力者でした。「火を焼き尽くすマグマ」という相性の絶対的不利により、エースは拳を交えた瞬間に圧倒的な熱量で焼き焦がされてしまいます。
さらに赤犬は標的を体力の尽きたルフィへと切り替え、無防備なルフィへ容赦ない一撃を振り下ろしました。その凶刃から弟を守るため、エースは自らの肉体を盾にしてマグマの拳を受け止めます。内臓を焼き尽くされたエースは、駆け寄るルフィや仲間たちの腕の中で、「愛してくれて………ありがとう!!!」という涙の言葉を遺し、20歳の若さでその壮絶な生涯に幕を閉じました。