学校側が求める子ども像とはどのようなものか。長年取材を続けている教育情報メディア「お受験ナビWeb」の担当者は、次のように分析する。「指示を正しく聞き取り、自分で考えて行動できる子。そして何より、素直で温かい心を持っているかどうかが問われる」。
親子面接では、家庭の教育方針と学校の理念がどこまで合致しているかが徹底的に確認される。型通りの模範解答はすぐに見破られる。父親が日頃からどれだけ子育てに関わっているか、夫婦間の対話が十分になされているか。面接官の視線は実に鋭い。家庭の日常の姿そのものが試されているのだ。