恐竜さながらの鋭い眼光と巨大な体躯を持つブラマですが、その内面は外見の威圧感を鮮やかに裏切る「穏やかな巨人(Gentle Giant)」です。家禽類の中でも飛び抜けて穏和でマイペースな性格をしており、人間に対する攻撃性が極めて低いことで知られています。
飼育環境に慣れると飼い主の顔や声をしっかりと識別し、名前を呼ぶと後ろをとことこと付いて歩くような愛らしい姿を見せます。手から直接おやつを食べたり、膝の上に乗って抱っこを要求したりする個体も珍しくありません。雄鶏であっても他の品種に比べて気性が荒くなりにくく、人間を威嚇して蹴り爪で攻撃してくるリスクが極めて低いため、海外ではファミリー向けのペットバードとして高く推奨されています。
また、体が重いため一般的なニワトリのように激しく羽ばたいて高く飛び上がることもありません。約1メートル程度の低いフェンスや囲いがあれば脱走を防げる点も、管理のしやすさにつながっています。