南青山骨董通り周辺は、東京でも指折りの目まぐるしい変化を遂げてきたエリアだ。資本の入れ替わりが激しく、わずか数年で店舗の顔ぶれが一新される都市の只中で、1971年の創業以来変わらぬ熱気で客を迎えている。
かつて小さな店舗からスタートし、現在の神宮前・南青山エリアのランドマークである建物の地下へと移転してからも、その存在感は増すばかりだ。流行の最先端を行くクリエイターから、近隣のオフィスワーカー、さらには数十年通い続ける常連客まで、多種多様な人々が同じテーブルを囲む光景は、都会のオアシスそのものと言える。