とうもろこしご飯の味付けにおいて、もっとも重要なのが塩の分量と酒・みりんの割合です。3合の米に対して適切な塩分を計算しないと、とうもろこし自体の持つ濃厚な甘みがぼやけてしまいます。
基本となる調味料の黄金比は、米3合に対して塩小さじ1.5(約9g)です。とうもろこしの甘みをキリッと際立たせたい場合や、おにぎり・お弁当用にするなら塩小さじ2(約12g)まで増やすと味が決まります。
ここに酒大さじ2とみりん大さじ1を加えるのが、ふっくら艶やかに炊き上げるプロの秘訣です。酒はお米の臭みを消して粒立ちをふくよかにし、みりんは自然な照りととうもろこしの甘みに奥行きを与えます。出汁を使わなくても、素材本来の力だけで驚くほど深い味わいに仕上がります。