こうした啓発活動を全面的に後押しするのが、公益財団法人日本AED財団や三田村秀雄理事長らの熱心な取り組みだ。同財団が推進する「PUSHプロジェクト」は、短時間で効果的に心肺蘇生法(CPR)とAEDの使い方を学べる体験型講習として、全国の学校や企業へ広がっている。
「胸を押す・AEDを使う・助けを呼ぶ」という3つの単純なアクションに絞り込み、受講者の心理的心理ハードルを下げる工夫が凝らされている。最新の救命ガイドラインでも、セクハラ懸念への具体的な対処法や衣服の扱い方が明記されるようになり、教育現場での実用的なシミュレーションが強化されつつある。