関西人にとって記憶に新しい2018年の台風21号。あの時、大阪湾沿岸を襲った過去最高潮位の高潮や、強風で自動車が次々と横転した光景は今も強い教訓として残っている。2026年現在の都市整備では、堤防のかさ上げや防潮扉の自動化が進んだものの、近年の台風は地球温暖化の影響で水蒸気を大量に蓄え、強風域が広がりやすい特徴を持つ。
とりわけタワーマンションが林立する中之島や湾岸エリアでは、ビル風による局所的な超強風が発生しやすい。ガラス窓の破損や飛来物による二次被害を防ぐため、バルコニーの物干し竿や鉢植えは今すぐ室内へ撤去すべきだ。窓ガラスへの飛散防止フィルム貼りやカーテンの閉鎖も、怪我を防ぐ即効策となる。