この腸ねじれに着目した治療やセルフケアの普及において、中心的な役割を果たしてきたのが国立病院機構久里浜医療センターの消化器内科で診療にあたる水上健医師だ。水上医師の研究と臨床実績は、これまで多くの便秘難民を救ってきた。
かつてNHKの生活情報番組『ガッテン!』などで紹介された「腸揺らし運動」は、老若男女を問わず大きな反響を呼んだ。水上医師によれば、無理に強い力で揉むのではなく、腸が本来持つ柔軟性を引き出すために身体をひねるラジオ体操や、腰を回すフラダンスのような運動を日々の習慣に取り入れることが極めて有効だという。