1984年9月25日。テレビの前に家族全員が集まり、息をのんで見守った結末があった。大映テレビ制作のドラマはどれも強烈なインパクトを誇っていたが、本作の熱量は別格だった。グレにグレた少女が更生し、愛を掴み取るまでの泥臭いプロセス。その集大成が、あの最終回だ。
当時の視聴率は驚異の20%超えを記録。単なる不良少女の更生ストーリーにとどまらず、家族の崩壊と再生、そして許されざる愛といった重厚なテーマが、視聴者の感情を極限まで揺さぶった。翌日の学校や職場では、ラストシーンの話題でもちきりだったという。