四捨五入のやり方で最もつまずきやすいのが、「どの位の数字を確認して処理すればよいか」という判断です。鉄則は「求めたい位の1つ下の位(右隣の数字)を見る」ことにつきます。
具体的な位ごとの処理パターンを確認してみましょう。
①「十の位」まで求める場合(十の位で概数にする)
見るべき場所は「一の位」です。
・「243」の場合:一の位が「3」なので切り捨て ➔ 240
・「248」の場合:一の位が「8」なので切り上げ ➔ 250
②「一の位」まで求める場合(整数にする)
見るべき場所は「小数第一位(小数点以下すぐ右の数字)」です。
・「12.4」の場合:小数第一位が「4」なので切り捨て ➔ 12
・「12.5」の場合:小数第一位が「5」なので切り上げ ➔ 13
③「小数第一位」まで求める場合
見るべき場所は「小数第二位」です。
・「3.14」の場合:小数第二位が「4」なので切り捨て ➔ 3.1
・「3.18」の場合:小数第二位が「8」なので切り上げ ➔ 3.2
「〇〇の位を四捨五入する」と書かれている場合はその位そのものを処理し、「〇〇の位まで(で)求める」と書かれている場合はその1つ下の位を見るという日本語のニュアンスの違いにも注意を払う必要があります。