変化の波は確実に来ている。宮内庁が公式SNSアカウントを開設し、積極的な情報発信へと舵を切ったことは、従来の皇室報道のあり方を根本から変えた。
これまで、国民と皇室の間には常にマスメディアというフィルターが存在していた。しかし直接的な画像や動画が届く時代になり、国民は自分自身の目で皇族方の姿を確かめられるようになったのだ。その結果、皇室トピックスに関する世論の形成スピードは飛躍的に加速した。広報の透明性が高まった一方で、一枚の写真の構図や衣服の選定にまでネットユーザーの視線が注がれるという、新たな緊張感も生まれている。