カラオケ店でありながら、マイクを握らない利用者が増えているのも面白い現象です。大画面モニターとスマートフォンの接続が容易になったことで、個室はプライベートシアターへと変貌を遂げました。
お気に入りのアーティストのライブ映像を持ち寄って鑑賞する「推し活」の集まりや、大迫力の音響でアニメ映画を観るグループなど、使い方は十人十色です。防音壁に囲まれた空間だからこそ、自宅では出せない大音量で、誰にも邪魔されずに趣味の世界に没頭できる。そんな「防音室のレンタル」としての価値が、歌の苦手な層をも取り込んでいます。