この狂乱のトラックを生み出したプロデューサー、bellyjay(DJ Bellyjay)の存在感も見逃せない。ベッドルームでのトラックメイクからスタートしたプロデューサーは、南米のローカルなストリートサウンドをグローバルなインターネットカルチャーへと昇華させる稀有なセンスを持っている。
大手レーベルのお仕着せではない、研ぎ澄まされた個人の美学。過剰な飾りを削ぎ落とし、ミニマルでありながら凶暴な音の塊作り出す手法は、アンダーグラウンドなクラブシーンからも高い評価を得ている。DJ Bellyjayは単なるトレンドの波に乗るだけでなく、自ら新たな波を作り出す側へと足を踏み入れた。