「セリアのマグネットネイルを買ったのに、磁石を近づけても全く変化がない」という声がネットのQ&Aサイト等で見受けられます。この現象は不良品ではなく、多くの場合、物理的なアプローチの誤りによって生じています。
原因1:塗布してから磁石を当てるまでのタイムラグ
カラージェルは爪に塗った直後から徐々にセルフレベリングが進み、液体の粘度が上がっていきます。塗ってから何十秒も放置した後に磁石を当てても、パウダーが動くための流動性が失われています。必ず「塗ったら即座に磁石を当てる」ことを徹底してください。
原因2:磁石の当て方と距離が遠すぎる
マグネットの磁力は距離の2乗に反比例して急激に弱まります。爪から5mm以上離れてしまうと、パウダーを動かす十分な磁場が形成されません。「爪に触れそうで触れない2〜3mm」をキープすることが鉄則です。
原因3:磁石のS極・N極の反発を利用できていない
マグネットスティックの先端だけでなく、側面の磁力面を理解することが重要です。パウダーを特定の場所に集めたいときは磁石を「引き寄せる」ように当て、逆に爪の周囲を暗くして中央を光らせたいときは、爪のサイドから磁石を「押し込む」ように滑らせることで、思い通りの光の筋(キャッツアイ効果)を作ることができます。