大久保通りと職安通りを結ぶ約300メートルの路地、通称「イケメン通り」。かつては店頭で呼び込みを行うスタッフの姿が名物となっていましたが、新大久保 イケメン通り 現在の様相は大きく様変わりしています。
現在のイケメン通りは、落ち着いた佇まいのコスメ専門店やアパレル雑貨店、洗練されたテイクアウトスタンドが整然と並ぶ、新大久保随一のトレンド回遊ストリートとして機能しています。強引な客引き行為は地域の環境浄化運動により姿を消し、通路幅の狭さは相変わらずながらも、安心してショッピングを楽しめるエリアへと成熟しました。
また、ファンの熱気が集まる新大久保 アイドルグッズ ショップのあり方も刷新されています。以前のような非公式グッズ主体のワゴン販売は鳴りを潜め、公式ライセンス商品やオフィシャルコラボカフェ、韓国現地のポップアップストアと連動した展示型ショップが主流となりました。店内には大型ビジョンやフォトブースが設置され、ファン同士が交流を深めるコミュニティスペースとしての役割を果たしています。
さらに食文化の深部を支えているのが、老舗の大型スーパーです。職安通り沿いの「韓国広場」や大久保通り沿いの「ソウル市場」では、家庭用調味料からプロ仕様の業務用食材、作りたてのキンパやヤンニョムチキンまで所狭しと並び、週末には両手いっぱいに買い物袋を抱えた人々でごった返します。日常使いのスーパーとしても高い支持を得ている点が、観光地化されすぎない新大久保の強みです。