夜の街から喧騒を弾き出す動きは、年々苛烈さを増している。渋谷区役所が掲げた「来訪自粛」の呼びかけは、単なるマナー啓発の枠を完全に超えた。周辺店舗へのアルコール販売自粛要請にとどまらず、防犯カメラの増設とAI解析を組み合わせた監視網が街全体を網羅する。
さらに現場で目を引くのが、警視庁による機動隊の投入規模と厳格な誘導態勢だ。過剰な露出や粗暴行為に対しては即座に職務質問が行われ、拘束を視野に入れた強硬策が講じられた。路上での酒盛りや危険撮影は文字通り封じ込められ、街の雰囲気はかつてのお祭り騒ぎから一変して厳粛な緊張感に支配されている。