休日の午前10時。オープン直後の館内には、すでに活気が満ちている。2026年から2026年にかけて段階的に進められた大規模リニューアルにより、フロア構成は大きく塗り替えられた。
特に目を引くのが、2階フロアを中心に展開されたライフスタイル提案型の大型複合エリアだ。トレンドを押さえたインテリア雑貨店や、話題のカフェレストランが新たに仲間入りした。通路幅も従来よりゆったりと再設計され、ベビーカーを押すファミリー層や車いす利用者がストレスなく回遊できる工夫が凝らされている。
「買い物をしなくても、歩いているだけでワクワクする」。近隣に住む30代の主婦はそう笑う。消費者の滞在時間を伸ばす仕掛けが、空間の端々に散りばめられている。