ここまでの道のりは決して平坦ではなかった。日本での確固たる地位を捨てて海外へ飛び出した当初、言葉の壁やアウェイな環境に打ちのめされる瞬間は何度もあった。観客がわずかしかいない海外フェスのステージに立った経験すら、彼らは自分たちの糧として飲み込んできた。
「世界のトップに立ちたい」という純粋な渇望と、「日本のロックバンドの可能性を証明したい」という反骨精神。その二つが彼らを動かす大きなエネルギーとなってきた。泥臭い下積みを愚直に重ねた結果が、いま世界各地の巨大アリーナをソールドアウトさせる壮大な熱狂へと結実している。