近年の医療・ヘルスケア産業において、最も急速な技術革新を遂げたツールの一つが「持続血糖測定器(CGM)」だ。上腕部などに小さなセンサーを貼るだけで、スマートフォン越しに24時間の皮下組織液糖濃度をリアルタイムで可視化できる。
かつては糖尿病患者の自己血糖測定用途に限られていたCGMだが、現在では未病段階での予防医学ツールとして活用されている。どの食材やストレス負荷が自らの血糖値を跳ね上げ、どのような眠気を引き起こしているのかをデータで可視化できるため、個人のライフスタイルに最適化された食事改善が可能となった。