現在ドミノ・ピザを利用している人の中には、「昔頼んでいたMサイズと今のMサイズの大きさが違う気がする」と違和感を抱いたことがある人もいるのではないでしょうか。その感覚は決して間違いではありません。
ドミノ・ピザは2026年2月、長年親しまれてきたサイズ表記を根本から改定しました。それまで同社は「M(約23cm)」「R(約28cm)」「L(約33cm)」という、日本独自とも言える3段階の呼称を採用していました。この旧体系では、他社でいう「S」相当の最小サイズを「M」と呼んでいたため、初めて利用する顧客から「Mを頼んだのに小さすぎる」という誤認クレームが頻発していたのです。
そこで実施されたのが、以下の呼称変更でした。
- 旧 Mサイズ(約23cm) ➡ 新 Sサイズ
- 旧 Rサイズ(約28cm) ➡ 新 Mサイズ(約27〜28cm)
- 旧 Lサイズ(約33cm) ➡ 新 Lサイズ(約32〜33cm)
この変更時、SNS上では「実質的な値上げやステルス縮小ではないか」との憶測が飛び交いましたが、実情はピザーラやピザハット、さらには世界各国のドミノ規格と足並みを揃えるための「名称の正常化」でした。旧R(レギュラー)という曖昧な表記を廃止し、本来の標準サイズを「M」と定義し直したことで、現在では他社からの乗り換え時にも直感的な比較が可能になっています。