若林有子アナの最大の特長のひとつが、卓越した英語力と国際感覚です。彼女は中学2年生から高校卒業までの約5年間、父親の仕事の関係でアメリカ・ニューヨークで生活を送った本格派の帰国子女です。
思春期を多国籍な文化が交差するニューヨークで過ごした経験は、彼女の人間形成に決定的な影響を与えました。当時の手記や過去のインタビュー取材において、若林アナは次のように振り返っています。
「渡米当初は言葉の壁にぶつかり、自分の意見をうまく伝えられない悔しさを味わいました。しかし、現地の学校で必死に食らいつき、多様なバックグラウンドを持つ友人たちと対話を重ねる中で、『相手の言葉を正確に受け止め、分かりやすく伝えることの大切さ』を学びました」
この経験が、現在の「相手の懐にスッと入る取材スタイル」と「明瞭な原稿読み」の土台となっています。国際的なニュースや海外要人へのインタビュー、緊急時の海外中継でも通訳を介さずニュアンスを汲み取れる語学力は、TBS報道局内でも重宝されています。