一般的な学園祭と六甲祭を一線を画す要素が、そのロケーションと歴史的建築物の美しさである。
歴史を刻む昭和初期の近代建築群
六甲台第1キャンパスには、国の登録有形文化財に指定されている建造物が多数存在する。1932年(昭和7年)に建てられた「本館」や「兼松記念館」、「図書館」は、スクラッチタイルの外壁と重厚なアーチ状のデザインが特徴的だ。秋の紅葉と重厚な石造りの校舎が織りなす景観は、歩くだけで歴史の重みを感じさせる。学園祭の賑やかさとクラシックな名建築のコントラストは、写真映えのスポットとしても高い人気を誇る。
夕暮れから始まる「1000万ドルの夜景」
標高約150〜200メートルに位置する六甲台キャンパスからは、神戸の街並みと神戸港、さらには対岸の大阪湾までを一望できる。六甲祭が夕暮れを迎えると、視界いっぱいに神戸が誇る日本屈指の夜景が広がる。ステージの照明と眼下に広がる街の灯りが融合する時間帯は、ロマンチックな雰囲気に包まれ、カップルや写真愛好家にとっても最高の瞬間となる。