便の色でわかる危険な病気サイン!黒・赤・白・緑の違いと受診目安

便の色でわかる危険な病気サイン!黒・赤・白・緑の違いと受診目安

便の色でわかる危険な病気サイン!黒・赤・白・緑の違いと受診目安の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

便の色の変化を判断する基準は、大人と小さな子どもで大きく異なる部分があります。特に言葉で痛みを訴えられない赤ちゃんの便の変化には、細心の注意を払わなければなりません。

乳幼児において絶対に見逃してはならないのが、生後数週間から数ヶ月以内に見られる「白〜薄い黄色の便」です。これは国の指定難病でもある胆道閉鎖症の典型的な兆候であり、母子手帳に付属している「便色カラーカード」の1〜3番に該当するような薄い色の便が出た場合は、一刻も早く小児科を受診しなければ肝硬変へと進行する恐れがあります。また、乳幼児が急に激しく泣きぐずり、周期的に不機嫌を繰り返しながら「イチゴジャムのような赤暗い粘血便」を出した場合は、腸が重なり合って血流障害を起こす腸重積症(ちょうじゅうせきしょう)の緊急事態です。

対照的に、大人の場合は加齢に伴う生活習慣病、ピロリ菌感染による慢性胃炎、飲酒や喫煙、食生活の欧米化に伴う大腸ポリープや悪性腫瘍の発生リスクが高まります。健康診断の便潜血検査で「要精密検査」が出たにもかかわらず自覚症状がないからと放置する大人が後を絶ちませんが、目に見えない微量な出血こそが大腸がんの初期シグナルであることを忘れてはなりません。

森 瞳
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森 瞳

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