実写ドラマ化にあたって最も困難とされたのが、ゲーム特有の誇張された演出をリアリティある実写映像にどう昇華させるかという点だ。成歩堂龍一が指を突き出し「異議あり!」と叫ぶ瞬間、画面上に走る稲妻のような衝撃波や、追い詰めた犯人が見せるオーバーなリアクションなど、ファンにはお馴染みの要素がダイナミックに再現される。
CG合成技術を担当するのは、数々の賞を受賞してきた海外のトップVFXスタジオだ。誇張された演出をあえてシリアスなサスペンスの中に自然に落とし込むことで、シュールでありながらも観る者を圧倒するシネマティックな映像美を実現。法廷の空気が一変する快感は、画面越しにもダイレクトに伝わってくるはずだ。