かつてフジテレビジョンの「顔」として毎朝の『めざましテレビ』で日本の朝を照らした存在感は、今や伝説的なエピソードとして語り継がれる。明るく爽やかな語り口と巧みな現場回しで爆発的な人気を誇った彼女だが、2010年の退社という大きな決断は、彼女自身のジャーナリズムに対する新たな探求の始まりに過ぎなかった。
独立後は単なるタレント的な露出にとどまらず、情報番組や特別番組の進行役として確固たる実力を発揮。若手時代に培った圧倒的な生放送対応力と、年齢と経験を重ねるごとに深みを増した言葉の重みが融合し、視聴者層とともに成熟したメディア人としてのポジションを確立していった。