かつて京都府城陽市 鴻ノ巣山運動公園の敷地内に位置していた「アイリスイン城陽」は、1990年代の開館以来、市民の研修やスポーツ合宿、手頃な価格で利用できる公営宿舎として機能していました。しかし、建物の築年数経過に伴う老朽化や維持管理コストの増大、さらには利用率の伸び悩みが深刻な行政課題として浮上します。
転機となったのは、城陽市が策定した公共施設再編・活性化計画でした。従来の自治体直営や単純な指定管理者制度では抜本的な財政改善が見込めない中、市は民間企業のノウハウとブランド力を全面的に導入するPPP(公民連携)手法の採用を決断します。このアイリスイン城陽 リニューアル 経緯においてパートナーとして選定されたのが、大阪に本社を置く人気アウトドア用品メーカーの株式会社ロゴスコーポレーションでした。
計画は2段階で推進されました。まず2018年6月に隣接する青少年野外活動センター「プラムイン城陽」が第1期エリアとして先行オープン。続いて旧アイリスイン城陽の建屋を大規模改修し、2019年6月に第2期エリアとしてグランドオープンを果たしました。形式的なアイリスイン城陽 閉館 理由は公営施設としての役割終了ですが、実質的には行政主導のハコモノ運営から、民間の活力を活かした体験価値創造型リゾートへの戦略的フルモデルチェンジだったといえます。