将来を嘱望されていたりあるキッズの歯車が狂い始めたのは、2010年代に入ってからのことでした。2014年8月、吉本興業は突如として長田融季とのマネジメント契約を解除したと発表。コンビは事実上の解散へと追い込まれました。
契約解除の引き金となったのは、長田による深刻な多額借金トラブルと不祥事です。長田はギャンブルや豪遊、身の丈に合わない浪費を重ね、消費者金融のみならず、吉本興業の先輩芸人、後輩、スタッフ、さらには一般のファンにまで借金を重ねていました。被害者の数は数十人に及び、借金総額は数千万円規模に膨らんでいたと報じられています。
返済が滞る中で連絡を絶ち、事実上の失踪状態に陥るなど、事態は個人的な金銭貸借の域を完全に超えていました。吉本興業側も度重なる指導やトラブル仲裁を行っていたものの、改善の見込みがないと判断され、最終的に専属マネジメント契約の即時解除という厳しい断罪が下されました。