「テレビがつまらない」原因は芸人か?内輪ノリと規制に喘ぐお笑いの真相

「テレビがつまらない」原因は芸人か?内輪ノリと規制に喘ぐお笑いの真相

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バラエティ界の世代交代が著しく停滞している点も、テレビの閉塞感を強める大きな要因です。現在も主要なゴールデン・プライム帯のMCを務めるのは、50代後半から70代に差し掛かるベテラン芸人たちが中心です。彼らの圧倒的な安定感と知名度に依存し続けるあまり、中堅や若手芸人がメインを張る枠が極端に制限されてきました。

一時期ブームを巻き起こした「お笑い第7世代」の台頭は、硬直したテレビ界に新風を吹き込むと期待されました。しかし、冠番組の視聴率低迷や過密スケジュールによる消耗が重なり、ブームは数年で急速に沈静化しました。ネット上では「オワコン」と揶揄されるケースも見られますが、彼らが失速した背景には、若手の個性をじっくり育てる体力を失ったテレビ局側の拙速な消費システムがありました。

安定を求めるあまり大御所MCを据え続けるテレビ局と、即効性のある数字が出なければすぐに打ち切られる若手枠。この二極化によって新陳代謝は完全にストップし、結果として視聴者には「何十年も同じ顔ぶれが同じポジションで回している」という強い停滞感を与えることになっています。

石川 優花
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石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。