歴代の発売日当日、SNSやネット掲示板にはファンの歓喜と怨嗟の声が入り混じり、一種の社会問題として取り上げられることもありました。当時のネット上の反応と現場で起きていた実態を検証します。
ネット上の主な評判と生の声:
- 「色味が本当に可愛い。主張しすぎないピカチュウだから、大人のリビングに置いても全く違和感がない」(30代女性・主婦)
- 「300円のエプロンやプレートが可愛すぎて全種類揃えた。離乳食のモチベーションが上がる」(20代女性・育児中)
- 「朝9時に並んだのに整理券が14時台。順番が来たときには棚がほぼ空っぽでショックだった」(30代男性・会社員)
- 「フリマアプリを見たら、発売開始30分後には定価330円の品が1,500円で大量出品されていて憤りを覚える」(40代女性)
こうしたファンの不満や転売行為に対し、運営元の株式会社パルは段階的に厳しい転売対策と入場規制を講じてきました。具体的には、従来の「当日朝の先着順並び」を廃止し、「LINEアプリを活用した事前抽選整理券システム」を主要都市部の店舗に導入しました。これにより、深夜早朝の危険な泊まり込みや店頭での割り込みトラブルは大幅に抑制されました。
さらに店頭オペレーションでは、「1会計につき各商品各色1点まで」という厳格な購入個数制限が敷かれ、レジでの同一商品の複数会計をブロックする措置が徹底されています。しかし現場のスタッフからは、「グループで来店して手分けして1点ずつ購入する組織的な買い占めグループを完全に排除することは難しい」という苦悩の声も聞かれ、依然として実需層と転売層の間での争奪戦は続いています。