親ブランドであるソフトバンクのメインプラン(メリハリ無制限+やペイトクなど)からワイモバイルへ乗り換えるにあたり、事前に把握しておくべきデメリットとトレードオフを客観的に整理します。
まず通信品質とエリアに関しては、ワイモバイルはソフトバンクと同一の基地局・自社ネットワーク回線を直接使用しているため、昼時や夕方の混雑時間帯でもMVNOのような極端な速度低下はほとんど見られません。5G通信の利用や災害時の繋がりやすさもソフトバンク本体と遜色ない水準を維持しています。
一方、明確なデメリットとして以下の3点が挙げられます。
- 無制限プランが存在しない:最大容量はシンプル2 Lの30GB(増量オプション適用時でも35GB)であり、自宅にWi-Fiがなくスマホ単体で月間50GB〜100GB以上を消費する完全ヘビーユーザーには適合しません。
- キャリアメールの扱い:「@ymobile.ne.jp」などの専用アドレスは無料で利用可能ですが、ソフトバンク時代の「@softbank.ne.jp」を継続利用するには月額330円の「メール持ち運び」オプションが必要です。
- LINEの年齢認証やキャリア決済:これらはワイモバイルでも問題なく利用可能ですが、PayPay経済圏以外のポイントプログラム(dポイントやVポイント等)との直接連携恩恵は薄くなります。
端末の導入戦略に関しては、オンラインストアのワイモバイル乗り換えキャンペーンを賢く利用するのが鉄則です。他社からのMNP(乗り換え)を対象に、型落ちのAndroid人気機種や認定中古品iPhoneが「一括1円」や大幅値引きで販売されるセールが定期的に実施されています。さらにPayPayポイント還元キャンペーンを併用することで、乗り換え初期費用を大幅にプラスへ傾けることが可能です。
契約時の手続き場所にも注意が必要です。街頭のワイモバイルショップや家電量販店で手続きすると新規契約・乗り換えの事務手数料(3,850円・税込)が発生しますが、公式オンラインストアを経由して申し込むと事務手数料が完全無料となります。初期コストを抑える上ではWEB完結手続きが圧倒的に有利です。