皇位継承の「ウルトラC」か、それとも憲法上の壁か?2026年、再び脚光を浴びる「旧皇族」の血統と現代のリアル

皇位継承の「ウルトラC」か、それとも憲法上の壁か?2026年、再び脚光を浴びる「旧皇族」の血統と現代のリアル

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旧皇族の血統を理解する上で、避けて通れないのが「伏見宮(ふしみのみや)」の存在だ。離脱した11宮家は、すべてこの伏見宮家から派生した枝葉にあたる。つまり、旧皇族の男系男子のルーツを辿ると、最終的には室町時代の伏見宮貞成親王(あるいはそれ以前の北朝の崇光天皇)に行き着く。

この巨大な家系図は、明治以降の皇室の藩屏(はんぺい)として機能してきた。東久邇宮家のように、明治天皇の娘が嫁いだり、昭和天皇の第一皇女である成子内親王が嫁いだりしたことで、天皇家と二重三重の婚姻関係を結んだ宮家もある。しかし、男系(父親の血筋)のラインだけで見ると、現天皇家との共通の祖先は約600年前まで遡らなければならないという事実が、この議論を複雑にしている。

中村 さくら
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中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。