2026年秋にスタートした「my apparel(マイアパレル)」は、紗栄子が「本当に自分が着たい、長く愛せる上質な服」をコンセプトに立ち上げたD2Cアパレルブランドです。完全受注生産を基本とし、国産の上質な生地と丁寧な縫製にこだわったアイテム群は、立ち上げ直後から注文が殺到する大ヒットを記録しました。
しかし、ブランドが絶頂期にあった2026年、突如としてブランドの休止・終了が発表され、ファンの間には大きな衝撃が走りました。紗栄子のmy apparel終了理由を巡っては様々な憶測も飛び交いましたが、真相は彼女自身の「妥協を許さないモノづくりへの美学」と「事業環境の変化」にあります。
my apparelは、一般的なアパレルの常識を覆すほど高い原価率(高級メゾンと同等の国内縫製や高級素材の採用)で製造されており、利益率を削ってでも顧客に本物を届ける構造を取っていました。しかし、完全受注生産ゆえの製造ライン確保の難しさや、同時期に本格化した「那須ファームビレッジ」の牧場再生プロジェクトおよび被災地支援活動など、彼女自身が現場で直接指揮を執るべき事業が急拡大。中途半端なクオリティでの継続を良しとしない彼女の決断により、ブランドは惜しまれつつ幕を下ろすこととなりました。
現在もSNS上では「マイアパレル再販」を望む声が後を絶ちません。ブランドそのもののレギュラー復活は明言されていないものの、那須ファームビレッジのオリジナルラインや特別なカプセルコレクションという形で、そのエッセンスを受け継いだ上質なウェアが不定期にリリースされており、ファンからの熱い注目を集めています。