男性側の心理にも大きな変化が見られる。「自分より背が高い女性と一緒に歩くのは情けない」という古くさい自尊心を手放し、ありのままの自分と相手を受け入れる包容力を持った男性が増加している。
現代の心理学においても、パートナーの身長を気にしない男性ほど、自己肯定感が高く、他者との比較で自己価値を測らない傾向があることが指摘されている。「自分が守ってあげなければならない」という一方的な庇護欲ではなく、「お互いに支え合うフラットな関係」を望む男性にとって、女性の身長はもはや何の障害にもならない。
むしろ、背が高い女性の凛とした立ち姿や知的な雰囲気に惹かれ、それを誇らしく感じる男性が増えている。「男らしさ」とは背の高さや筋肉の量ではなく、相手の魅力を素直に認められる器の大きさにある。そう直感している男性たちが、自信を持ってパートナーと並んで歩いているのだ。